ニュースやFXでよく見かける「円高・円安」という用語。
アナウンサーさんが「現在は米ドル〇〇円で、円安となっています」等と話していますよね。
なんとなく聞いているけれど、実際には円高と円安、どっちが自分たちにとって良いのかはなんとなくわからなかったり。
今回は「円高・円安」について簡単に解説します!
目次
円高・円安はどっちがお得?
FXはレートの動きの影響を受ける取引です。(レートとは通貨を交換する価格のこと)
ここで、問題です。
昨日「1ドル100円」だったところが、今日には「1ドル101円」となっていました。
この時起こっているのは「円高」でしょうか、「円安」でしょうか。
正解は「円安」です。
前日から1円上がっているので、「円高」にも見えますが、実際には、前日には100円で買うことのできた米ドルが101円出さないと買うことができなくなったということです。
円の価値が下がったということなので、これは「円安」になります。
反対に、円の価値が高い時を「円高」と言いますよ!
円の価値が低い時を「円安」、円の価値が高い時を「円高」と言います。
【最後に】円高と円安、どっちで売るのがお得なの?
FXで円を売る際、円安と円高のどちらで売るのがお得になるのでしょうか。
答えは「円高のときに売る」です。
FXは意外とシンプルな仕組みになっています。しかしだからこそ、タイミングなどが肝心になってきます。用語などを知って、正しく運用しましょう!
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