クレジットカードの仕組みとは?プリベイトカード、デビットカードとの違いは?

現金を持ち歩かなくても、当月すこし懐が寂しくても「後払い」にすることが出来るクレジットカード。

クレジットカードの仕組みや、プリベイトカードやデビットカードの違いを今回はお話していきます!

目次

クレジットカードの仕組みとは?

クレジットカードには大きく「利用者」「カード加盟店(ショップ)」「カード会社」の3つが関わっており、次のような仕組みになっています。

  1. クレジットカードを利用して買い物をできる「カード加盟店」があります
  2. 利用者はカード会社の審査に合格することで「カード加盟店」にてクレジットカードを利用できるようになります
  3. 利用者がカード加盟店にてクレジットカードを利用すると、カード加盟店からカード会社に請求がいきます
  4. 利用者はカード会社がまとめて払っておいてくれている分を、翌月以降にまとめて支払います

とても簡潔に言えば、クレジットカードはカード会社から信頼を得て、後払いできるようにするシステムです。

プリペイドカードとデビットカードの違いは?

クレジットカードと混同されがちなものに、プリペイドカードとデビットカードがあります。それぞれ、クレジットカードとは決済方法が異なり、次のようなシステムになっています。

プリペイドカードはチャージして使うシステム

プリペイドカードは、事前にチャージした金額の範囲内でのみ決済できます。様々な会社から出ており、カードのパッケージデザインもこだわられていたりしますよね。

プリペイドカードには以下のようなものがあります。

  • ラインプリペイドカード
  • Appleカード
  • 任天堂プリペイドカード
  • iTunesカード
  • 図書券

チャージした金額分しか利用できないため、利用するのに年齢制限などもありません。使いすぎる心配がないカードです。

デビットカードは口座引き落としのシステム

デビットカードは銀行口座と紐付いたカードです。クレジットカードが「後払い」になるのに対し、デビットカードは「即時引落」です。

即時引落なので、一回払いのみです。クレジットカードのようなキャッシング機能はありません。

【最後に】クレジットカードには審査があります

クレジットカードは「後払い」の制度のため、利用するためには審査があります。

審査に引っかかってしまう場合でも、キャッシュレスに過ごしたい方には「デビットカード」や「プリペイドカード」がおすすめです。

ただしデビットカードやプリペイドカードは利用できる場所が限られることがあるため、利用する場合には、利用したい場所でカードが利用できるかどうか確認するようにしましょう。

クレジットカードは、カード会社の信頼を得て「後払い」にできる制度です。利用開始には審査が必要になり、審査に通るためには「負債がないこと」「安定した収入があること」等の条件があります。

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この記事を書いた人

お金の知識や、会社の構造など、社会人として必要な知識をほぼ持ち合わせていなかった20代の女が、自分のためにきちんと勉強をするように。この記事では勉強の過程で得た知識を、わかりやすく解説していきます。

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