AFPに認定されるためには、FP2級の試験に合格し、AFP認定研修を受講する必要があります。
FP2級の試験への合格と、AFP認定研修の修了は、どちらが先でも構いません。
FP2級の試験とAFP認定試験を一緒に勉強できる通信講座もありますよね。
今回は、4種類あるAFP認定研修の中からご自身に合った認定研修の選び方などをお話していきます!
AFP認定研修は4種類!基本課程と技能士課程どっちを選べば良い?
AFP認定研修には4種類あります。
- 基本課程
- 技能士課程
- 3級課程
- 税理士課程
この中でも税理士課程は、税理士の方専用のプランで、3級課程の講座は殆どないため、今回は割愛させて頂きます。
基本的に、「基本課程」か「技能士課程」から選ぶことになりますが、これらは受験資格や講座内容が変わります。
項目 | 基本課程 | 技能士課程 |
---|---|---|
対象者 | FP2級の受験資格がない人 誰でも受講可能 | FP2級合格者のみ |
費用 | 2〜10万円 | 1万円前後 |
教材量 | 多い 提案書+教材 | 少ない 提案書のみ |
提案書期限 | FP2級試験前 | FP2級試験後 |
講座数 | 多い | 少ない |
AFPの登録を受けたい方は、「技能士試験」がおすすめですよ!その理由や、どういった方は「基本課程」でも良いのか、この後の見出しでお話していきますね!
AFP登録を受ける方法2つ!
AFPに登録されるためには2コースあります。1つは「基本課程」を経る方法で、もう1つは「技能士課程」を経る方法です。
○基本課程からAFP登録をする道のり
まずは「基本課程」を経る方法からお話していきます。
- 基本課程を申し込む
- 提案書の作成をし合格する
- FP技能士2級に合格する
1〜3までを1年で終えること
基本課程は申込み自体はどなたでも可能です。FP技能士3級の勉強をしていなかったとしても申込みはできますが、FPに関して知識のないまま「提案書」を作成することになります。
そのため提案書の作成に時間が掛かる可能性があります。
またFP技能士2級の試験は年に3回ですが、提案書を提出して合格してからでないと受けられません。
メリットは3級を持っていない方でも受けられることです。
「基本課程」はどなたでも申込可能です。しかし知識がないまま提案書の作成に臨むことになるため、提案書の作成に時間が掛かる可能性があります。
○技能士課程からAFP登録までの道のり
続いて、技能士課程からAFP登録するまでの道のりをお話します。
技能士課程は申込みにも条件があります。FP技能士3級の試験に合格しないと、申込み自体ができません。
そして技能士課程をおすすめする理由は、以下です。
- FP技能士3級の勉強をした後なのでFPに関する基礎知識がついている
- 提案書の提出は、FP技能士2級に合格したあとでも良いので、提案書の作成がスムーズに行える
着実に知識を身に着けていきたい場合には、技能士課程のAFP認定研修がおすすめです!
【最後に】AFP登録者数は現在16万人
AFPは2年ごとに更新する必要のある資格です。そのため年によって増えたり減ったりしますが、勉強し続ける必要性があるからこそ、重宝される資格でもあります。
しっかり知識を身につけたい場合にはFP技能士3級と2級の資格をとって、AFP認定研修を受けるのがおすすめです。
独学をする方向けの、無料のサイトなどもあるので、そういったサイトを活用してみるのもおすすめですよ!
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