お金を貯めるちょっとしたコツ5つ!

お金を貯められずに、将来への漠然とした不安を抱えている人も多いですよね。

お金の貯め方は、学校でもきちんとは習わないため、各々の意識がとても大切になってきます。

よく学生のうちは「メイク禁止」なのに社会人になったら「メイクできないと身だしなみがなっていない」と言われてしまうことに対して、違和感を覚える声が上がりますが、お金の貯め方ももっときちんと学生のうちから教えてくれたら良いですよね。

お金の貯め方には、ちょっとしたコツがあります。

今回はお金を貯めるためのコツを簡潔にお話していきます。

お金の使い方はクセにもなるので、意識して変えていくことが大切です。

目次

お金を貯められない人の特徴5選

  • お金を使うことが好きで衝動買いが多い
  • コンプレックスなどを物(お金)でカバーしようとする
  • 自分へのご褒美や趣味に使うお金が多い
  • 買い物をする際に、予算を決めていない
  • 「貯金=収入ー支出」と考えている

お金を貯められない人には特徴があります。

ご自身に当てはまるポイントがある場合には、金銭管理を見直す必要があるかもしれません。

今回は、次の5つのコツで「金銭管理の仕方」をお話していきます。

  • 生活コストを見直す
  • 買い物の仕方を見直す
  • 使ったお金を可視化できるようにする
  • 貯金に対する考え方を見直す
  • 貯金方法を見直す

ひとつずつ丁寧に解説していきますね!

金銭管理のコツ①生活コストを見直す

まずは毎月の生活コストを見直すことから始めましょう。

見直すために、まずは以下の生活コストを書き出してみましょう。

  • 収入
  • 食費
  • 趣味・娯楽費
  • 住居費
  • 水道光熱費・通信費
  • 交通費
  • 医療費・保険料

貯金をするためには、ご自身が毎月どのくらいお金を使っているのかを把握することが必要不可欠です。

そして支出が多い箇所は抑えたり、抑えられそうな箇所を探したりしましょう。

例えば、食費が多い場合には、外出時の飲み物を「マイボトル」持参にしたり、弁当を持っていくようにしたり。

通信費は「格安スマホ」に変えたりするのがおすすめです。

引っ越しを控えている場合には、家賃が収入の3分の1以下になる物件を探すのがおすすめです。

金銭管理のコツ②買い物の仕方を見直す

続いては「買い物の仕方」を見直すことも大切です。毎月、なにいくらかけるかという予算を設けた上で次のようなマイルールを決めるのもおすすめです。

  • スーパーでの買い物時、1日〜2日で使い切れる量しか買わない
  • 食材を買うときには、肉や魚は1種類まで、野菜は3種類まで、などと決める
  • 趣味、娯楽費は毎月いくらまでと決める。多く使いたい月のために「繰り越し制度」をつくり、毎月余った分は翌月、翌々月へと繰り越して「趣味・娯楽費貯金」をできるようにする

貯金するだけでなく、お金の使い方を見直すこともとても大切です。

金銭管理のコツ③使ったお金を可視化できるようにする

金銭管理のコツ3つ目は「使ったお金を可視化」することです。

お金を使いすぎてしまう人の特徴に、「お金を使っている実感がない」という特徴があります。

お金を使いすぎてしまう場合には、毎月の予算を決めたあとで、「食費」や「趣味・娯楽費」など使い方次第で毎月の出費が変わる項目ぶんの「支出」がひと目でわかるシートを用意します。

そして1,000円使うごとに線を書き足していき、「正の字」をつくることでカウントするのがおすすめです。

「支出シート」は電話機やカレンダーの横など、ふとした瞬間に目に入る場所に置くのがおすすめです。

金銭管理のコツ④貯金に対する考え方を見直す

貯金に対する考え方が「残ったぶんのお金を貯金する(貯金=収入ー支出)」の場合には、貯金に対する考え方を変えましょう。

貯金をする際には、

「収入ー貯金=支出」

という考え方をすることが大切です。

支出ベースで考えるのではなく、貯金ベースで金銭管理を考えるようにしましょう。

金銭管理のコツ⑤貯金方法を見直す

金銭管理の際には、貯金方法も当然大切です。

  • iDeCoを利用する
  • 積立NISAを利用する
  • 先取り貯蓄を利用する
  • ふるさと納税などの控除を利用する

まず私的年金制度「iDeCo」を利用する方法です。iDeCoでは20年間不課税で預貯金をすることができます。iDeCoの最大の特徴は、原則60歳を過ぎるまではその預貯金を引き出すことが出来ない点です。

そのため老後のための貯金にはiDeCoがおすすめです。

続いて金融庁も推奨している「積立NISA」です。積立NISAでは最大20年間、不課税で投資信託を運用できることが特徴です。

「積立NISA」では100円から投資可能です。またiDeCoと違い、受け取りの年齢制限はありません。ただし最低運用期間はあるため、運用口座を選ぶ際には確認するようにしましょう。

続いて「先取り貯蓄」を行う方法です。これは毎月、給与振込口座から自動的に貯蓄用口座へ振り込まれるようになっています。

そのため自分で貯金できない方におすすめできます。

そして「ふるさと納税」を利用し、所得税や住民税から控除を受けるのもおすすめです。ふるさと納税とは「自分の好きな地域を自分の意思で応援できる制度」です。

その報酬として、自己負担額の2,000円を超えた分は住民税や所得税から控除されます。(控除額には家族構成や収入などによって上限があります。)

様々な制度を利用して、上手にお金と付き合っていきましょう!

【まとめ】金銭管理は貯金ベースで考えよう!

  • 生活コストを見直そう!
  • 買い物の仕方を見直そう!
  • 使ったお金を可視化できるようにしよう!
  • 金銭管理は「収入ー貯金=支出」で考える
  • 貯金方法を見直そう!

今回は、貯金をするためのコツを5つお話してきました。

貯金をする際には、「目標」額をきちんと決めて、そこに向けてお金の使い方を考えるようにしましょう。

計画的に貯金をすることで、将来、金銭的にゆとりを持って暮らすことができます。

無理なく貯金をするためにも、若いうちから計画的に貯金していくことが大切ですよ!

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この記事を書いた人

お金の知識や、会社の構造など、社会人として必要な知識をほぼ持ち合わせていなかった20代の女が、自分のためにきちんと勉強をするように。この記事では勉強の過程で得た知識を、わかりやすく解説していきます。

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