【ライフプランニングシートを作る方法】ライフイベントの種類は?費用も徹底解説!

将来豊かに暮らすために、ライフプランニングシートを作成するのがおすすめです。

そうは言っても、ライフプランニングシートに書く内容には何があるのか、ライフイベントに掛かる費用はいくらくらいなのか。

ライフプランニングシートには、①簡易的なもの②本格的なものの2種類があります。

この記事では、まず簡易的なライフプランニングシートの作成方法を、数回に分けてご紹介します!

将来への不安を減らして、毎日を心豊かに過ごせる手伝いが出来れば幸いです!

【今回の記事でわかること】

  • ライフプランニングシートを作成することのメリット
  • ライフイベントの種類
  • ライフイベントに掛かる費用とその内訳
目次

ライフプランニングシートを作成することのメリット

まず、ライフプランニングシートを作成するのが将来の不安を軽減するのにおすすめな理由を幾つかご紹介いたします。

  • 漠然とした将来への不安を「見える化」することができ、不安が減る
  • いつまでにいくら貯めておけば良いのか、具体的にわかり着実な貯金が出来る
  • いざという時に慌てなくて済む
  • 明確な貯金額がわかるため、使う際にも有効的に使える

いつまでにいくら貯めておけば良いのかわかるため、無駄なく貯金することが出来ます。

こうすることで、「いざ」という時に、お金がなくてあたふたすることを避けることができます。

60歳をすぎれば、年金をいくらか受け取ることも出来ますが、特にフリーランスの方の場合には、年金もご自身で「iDeCo」などを利用して貯金していない限り、年金額も少ないです。

計画的に貯金していくためにも、ライフプランニングシートを有効活用しましょう。

将来に対して、漠然とした不安がある方ほどライフプランニングシートの作成がおすすめです。

ライフイベントの種類と内訳

ライフイベントには年齢ごとに次のようなものがあります。

  • 結婚費用
  • 出産費用
  • 教育費用
  • 住宅購入費用
  • 介護費用
  • 緊急費用

それぞれ内訳と一緒にご紹介していきますね。

ライフイベント①結婚費用

1つ目は「結婚費用」です。20代半ばを過ぎると、必要になってくる結婚費用ですが、いくらくらい掛かるのでしょうか。

その額は、平均469万円です。

項目平均費用
両家顔合わせ食事会約7万円
結婚指輪約26万円
挙式・披露宴約390万円
新婚旅行約65万円

挙式・披露宴の内容によって「結婚費用」には差が出そうですね。

結婚と言っても、結婚指輪や挙式・披露宴など、こだわり方によって費用には差が出るため、予算をきちんと決めるようにしましょう。

ライフイベント②出産費用

続いては、出産費用です。出産費用の平均額は約50万円です。

項目金額
入院約11万円
分娩約25万円
新生児管理保育約5万円
検査・薬剤・処置約30万円

それぞれの平均と、出産費用の総計の平均は違いますね。おおよそ50万円と思っておきましょう。

出産費用は、何人お子さんを生むかによって変わりますね。出産には費用が掛かりますが、出産の後には「出産一時金」や「出産手当」をもらえます。

ライフイベント③教育費用

続いて、子供をひとり育てるのに掛かる教育費用平均額は1,002万円です。

小学校中学校高校
公立約190万円約145万円約120万円
私立約920万円約400万円約300万円

また、小学校〜高校をずっと公立であれば平均530万円、私立であれば平均1,800万円と1,000万円以上の差ができます。

ここに加え、大学や専門学校へ行く場合には、プラスで費用が掛かります。

お子様の成長に合わせて貯金をするようにしましょう。

ライフイベント④住宅購入

続いて「住宅購入」の際に掛かる費用は、平均約3,493万円です。

新築マンション新築一戸建て
約5,600万円約4,900万円

マンションにするか、戸建てにするか、また地域によってもだいぶ費用は変わります。

都心は高い傾向にあるため、抑えたい場合には地方や、そうでなくても少し都心から離れた場所を選ぶと良いでしょう。

地域やご希望の間取りなどによって費用はだいぶ変わります。

ライフイベント⑤介護費用

続いて「介護費用」の平均月額費用は、17万円です。

項目在宅介護特別養護老人ホーム
平均月間費用約8万円約77,000円〜15万円

在宅で介護をするか、特別養護老人ホームを利用するかによって費用は変わります。

介護費用の月額平均費用は17万円です。

ライフイベント⑥緊急費用

緊急時の費用は3ヶ月〜半年分の生活費を目安にしましょう。

毎月の生活費が約20万円の場合には60万円程度。30万円の場合には90万円程度を緊急費用として貯金しておきましょう。

緊急時の費用も貯めておくと、いざという時に安心です。

【まとめ】費用はこだわり方によって変わります

イベント平均費用
結婚469万円
出産52万円
教育1,002万円
住宅購入3,494万円
介護17万円/月
緊急60万円

ライフイベントに掛かる費用はどこまでこだわるかによって変わります。

貯金は無理なく行うのが一番良いので、余裕を持ってできそうな額を「目標額」に設定するようにしましょう。

貯金をするときには「収入-支出=貯金」ではなく、「収入−貯金=支出」にするようにしましょう。

貯金の仕方は以下の記事もご参考ください(^^)

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この記事を書いた人

お金の知識や、会社の構造など、社会人として必要な知識をほぼ持ち合わせていなかった20代の女が、自分のためにきちんと勉強をするように。この記事では勉強の過程で得た知識を、わかりやすく解説していきます。

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