黄金色のドレス、きらめく天使の輪。ツヤ・コシのある髪の毛の女性はやはり素敵ですよね。子供の頃からシャンプー・リンスのCMを見るたび、映っている女性にうっとり見惚れていました。
大人になってみると自分の髪の毛はほっそりとしていて、きっちりポニーテールにすると頭のてっぺんで縮れ毛がそよそよ。
今年はひとりの人として、女性として、自分自身を追求しようと思い、毎月目標をたてて過ごすことにしました。5月の目標は美髪をつくることに決め、今回は美しい髪のつくり方や、髪の毛がほっそり弱々しくなる原因について調べてみました。
髪の毛が痛む原因
・カラーによるダメージ
・ドライヤーによる熱や乾燥のダメージ
・紫外線によるダメージ
・男性ホルモン(女性ホルモン・エストロゲンの減少。エストロゲンにはコラーゲンの生成を促す効果があり、コラーゲンには髪の毛を太くする効果があるそう)
・頭皮のたるみや毛穴のつまり
髪の毛のコシ・ツヤのつくり方
コシ・ツヤのつくり方をご紹介いたします。その前に、今の生活習慣の改善によってダメージをへらすコツもご紹介いたします。
生活習慣の改善でダメージを減らすコツ
・コテやヘアアイロンの温度は低めに設定しましょう
髪の毛が太めで強い方は180℃以下。 細くダメージを受けている方は150℃以下に。
・シャンプー前にはブラッシングをしましょう
ホコリや汚れを落としたり、髪の毛のからまりをほぐすことでシャンプー時のダメージを減らします
・シャンプーの前には予洗いをしましょう
ぬるま湯で3〜5分、髪の毛をほぐしながら予洗いしましょう。そうすることでシャンプーの泡立ちも良くなります。
・髪の毛を洗った後はすぐに乾かす
その時にすこしでもドライヤーの時間を短くするために、タッピングを行うと良いです。 髪の毛を絞る⇢タッピング⇢髪の毛を絞る⇢タッピング、とそれぞれ2回ずつ繰り返してからタオルドライをしてドライヤーで乾かしましょう。
髪の毛にツヤ・コシを持たせる/ダメージから守るコツ
・ナイトキャップをかぶる
寝ている間の髪の毛を摩擦から守ったり翌朝の手入れを楽にするためにおすすめです。シルク製と綿製があり、シルク製には通気性・放湿性に優れており、綿製には通気性、お手入れがしやすいという長所があります。
・頭皮のマッサージをする
細くなってしまった髪の毛にはやさしく頭皮マッサージすることもおすすめだそうです。硬くなってしまった頭皮をマッサージすることで、血行が良くなり、栄養素が頭皮に行き渡りやすくなります。
・自分の髪質にあったトリートメントをする
トリートメントとは週に1、2回行う特別ケアのこと。洗い流すものと洗い流さないものの2種類があり、洗い流すものを「インバストリートメント」、洗い流さないものを「アウトバストリートメント」と言います。
髪の毛を食事から改善する
髪の毛を太くつよくするためには食事を改善することも必要です。
頭皮にある毛細血管にしっかりと栄養素を送ることで、
ー必要な栄養素
・タンパク質、ビタミン群、油分
⇢髪の成長に不可欠なタンパク質を育てるために必要です
・亜鉛
⇢薄毛を抑える効果があります
・イソフラボン
女性ホルモンと同じ働きをします
ー具体的な食材
タンパク質
⇢豆腐、納豆などの大豆製品 ヨーグルト、チーズなどの乳製品 卵
油分(オメガ脂肪酸など)
⇢サンマ、イワシなどの青魚類 くるみなどのナッツ類
ミネラル
⇢ワカメやヒジキなどの海藻 アーモンド
ビタミン類
⇢緑黄色野菜 レバー 米 卵 ナッツ類 牛乳 魚 アボカド など
髪質別・おすすめのシャンプー
▶アミノ酸シャンプー
頭皮が敏感、広がりやすい髪におすすめ
刺激が少なめで、皮脂を落としすぎずにしっとり仕上がるのだそう。
BAD for…オイリー質な方、洗浄力重視の方
▶ノンシリコンシャンプー
ダメージ毛、猫っ毛、ぺたんこ髪におすすめ
摩擦によるダメージが少ない、ふんわり仕上がるのだそう。
BAD for…なめらかさが欲しい方
▶保湿シャンプー
ボリューム多め、パサツキ髪におすすめ
しっとりなめらかな仕上がり。乾燥しやすい秋、冬におすすめだそう。
BAD for…オイリー肌、べたつきやすい方
▶ボリュームアップシャンプー
ボリューム少なめ、猫っ毛におすすめ
BAD for…広がりやすく、毛量多めの方
シャンプーの効果は使った直後にわかるから良いですよね。自分に合ったシャンプーを地道に使い続けて、ツヤツヤ髪をめざしましょう。
自分の髪質のクセがいまひとつわからないという方は、お試しのシャンプー&リンスを使って試してみることをおすすめします(^^)
髪質別・相性のいいトリートメント
シャンプーにも相性があるように、トリートメントにも髪質によって相性があります。
今回は「髪質別」「髪の状態・悩み別」の2点からご紹介いたします。
※インバストリートメント⇢洗い流すもの
※アウトバストリートメント⇢洗い流さないもの
ー髪質別
①細い・やわらかい
⇢油分が少なく、水分多目のインバストリートメント。
⇢ミスト、スプレータイプのアウトバストリートメント。
べたっとせず、さらっとした仕上がりになります。
②太い・かたい
⇢油分多めのインバストリートメント。
⇢オイルタイプのアウトバストリートメント。
しっとりツヤのある仕上がりになります。
③量が多い・広がってしまう
⇢水分多目のモイスチャートリートメント。
⇢ホホバオイルやアルバンオイルなど植物性のオイルのアウトバストリートメント。
髪の毛がしっとり収まってくれます。
④量が少ない・ぺたんこになる
⇢ノンシリコントリートメントのインバストリートメント
⇢軽めのオイルタイプや、ミルクタイプなどキューティクルの保護ができるものを。
指通りがよく、絡みにくい髪に。
ー髪の毛の悩みや状態によって
①カラーやパーマで傷んでいる
⇢植物性オイルのトリートメントがおすすめ。ホホバオイル、アルガンオイル、シアバターなど、ダメージ補修に最適な成分が入っているか成分表をチェック。
②広がる・まとまらない
⇢オイルタイプのトリートメントが最適。
③ベタついている
⇢ミスト、スプレータイプのアウトバストリートメント
最後に(参考にしたサイト)
通り過ぎざまにサラリとツヤのある髪の毛から、さらにいい香りがしたら思わず振り向いてしまいますね。枝毛だらけの私からしたら、遠くから見てもコシがありツヤツヤの髪の毛はいつまでも見ていたくなってしまいます。
自分で髪質を見極めるのって難しいですよね。今度美容院へ行った時に美容師さんに聞いてみようと思うのですが、おそらく「広がりやすい」髪質なので「アミノ酸シャンプー」と「植物性オイル入りのアウトバストリートメント」「モイスチャートリートメント」を試してみようと思います。
ダメージを受けやすい夏にも髪の毛に自信を持って過ごせるように、5月は今回調べたことを意識して過ごします(*^^*)
❍髪質別におすすめのシャンプーやトリートメントを紹介してくれています
https://arine.jp/articles/28870
❍美容師さんが髪の毛が細くなる原因や、食事や日々の積み重ねによる美髪のつくり方を丁寧に説明してくれています
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] ツヤ・コシのある髪の毛のつくりかた(髪の毛がしなびる原因) […]